口腔内スキャナーを使用することで嘔吐反射がある方でも問題なく口の中の型取りを行うことができ、出血が少なく手術時間が短い手術法は歯科恐怖症の方でも安心して手術 が受けられます。また、術前にシミュレーションした内容をお見せしますので、どこにどのようにインプラントが入るのか事前に知ることができます。
デジタルインプラントは診断、検査を行うと同時にインプラントを入れるためのシミュレーションを行うことができます。また院内の3Dプリンターを使用することでサージカ ルガイドの作製、仮歯の作製を行うことができるので、少ない日数で手術を受けることが可能です。
前歯のインプラントなど、審美的に気になる部分は仮歯を装着することで、術後の状態を目立たなくすることができます。
通常のパノラマレントゲン撮影だけではなく、3DCT撮影を行うことで骨の形状や神経の位置を精密に診断します。
手術の前に口腔内の状態を専用スキャナーでスキャンしPC画面上で診断します。
撮影した3DCTと口腔スキャナーのデータをマッチングさせ、理想的なインプラント埋入位置をプランニングします。
シミュレーションした位置へインプラントを埋入するための手術用ガイドを院内ラボで作製します。
ガイドシステムを使用することにより、歯茎を切開することなく、安心安全なインプラント施術が可能となります。
点滴から麻酔薬を入れて手術の恐怖やストレスを無くします。手術中の記憶はほとんど残りません。
インプラント治療において、骨の状態によっては骨が不足していることにより手術が不可能な場合があります。
そうした際にインプラントを埋入する前にあらかじめ骨を作る手術をご提案させていただきます。
骨移植とは、骨が吸収されて薄くなっている部位に骨補填材を入れ、数か月待つことで骨を再生させる治療法です。
この事前処置により、骨が不足していることでインプラントの手術が不可能だった部位に、インプラントを入れることが可能となります。
※骨移植手術は当院のインプラント手術費用に含まれておりません。そのため、治療計画をする中で必要となった場合にご提案させていただきます。
※骨移植手術を行ってすぐのインプラント治療は不可能です。事前処置の骨移植を行う際には治療期間が長くなることをご承知ください。
すべての歯を失った方にインプラント治療をご提案する際に、オススメとしているのがオールオン6です。
通常、歯をすべて失ってしまうと「総入れ歯」と呼ばれるすべての歯を代用する入れ歯を装着していただくことが多いと思います。
しかし、総入れ歯は”食事中に動く”、”会話中に外れる”、”噛みにくい”といった欠点があります。
その欠点を補ってすべての歯を再現させる治療が【オールオン6】です。
オールオン6は顎の骨に6本のインプラントを固定します。そのインプラントに歯を固定するため、噛む力や噛んだ感触はご自身の歯とほとんど変わりません。
総入れ歯を入れたときのような不快感もないため、発音、咀嚼、嚥下を自然と行うことが出来ます。
※オールオン6は自費治療になります。そのため、保険適応が可能な総入れ歯と比べてしまうと費用が大きくかかってしまいます。
※オールオン6をするためにはインプラントを埋入する手術が必要となります。
※オールオン6はすべての歯が抜けてしまった方が対象の治療法です。ご自身の歯が残っている方でオールオン6をご希望の方は、抜歯処置が必要となります。